島根県商工会青年部連合会

令和5年度事業計画

1.基本方針

TEAM SHIMANE

 令和5年度は新型コロナウイルス感染症の影響も減少し、従来の青年部活動の再開が期待できる。そのような状況下で、今年度はIMPULSEの基本方針(情報・自立・創出・国際化・交流)のもと、ITを活用しつつ、青年部同士、また、青年部と地域との「絆」を更に強化しながら部員の資質向上、地域貢献、ビジネスチャンスの創出等を推進する。

 

2.具体的内容

(1)青年部組織の強化

  ①部員増強運動の展開

     各商工会青年部の実態把握を継続して実施し、未加入者の把握・新規加入目標を設定して積極的な部員増  

    強運動を展開する。各商工会青年部あたり新規加入部員数の目標は、各商工会の法定会員数を基準とし、法

    定会員数300人以下は2名以上、301~1,000人以下は3名以上、1,001人以上は5名以上を目指す。増加率上位

    3青年部に対し、表彰を行う。                 

②帰属意識の高揚

   商工会青年部組織への帰属意識を高めるため、青年部手帳の必携、及びIMPULSEグッズの普及を推進する。

③意見活動の推進

   青年部が直面する諸問題に対し、島根県連等と連携し、必要に応じて議員・行政機関等に対して建議を行う。

 

(2)青年部員の資質向上

  ①リーダー研修会

   青年部員としての資質を向上させ、ひいては各地域の次世代リーダーを育成することを目的として開催する。

  ②人材育成研修会

   地域の担い手である青年部員の抱えている課題解決や、事業の継続的な安定と更なる繁栄を図ることを目的と

  して、幅広い分野の研修会を開催し、青年部員の資質向上に繋げる。

 

(3)地域貢献活動の実施

  ①商工会青年部全国統一事業「“絆”感謝運動」の実施

   青年部と青年部、青年部と地域との「絆」を再認識し、部員の連帯強化を図ること、また、地域の防人として

  日々研鑽を積んでいる青年部をこれまで以上に組織内外にアピールすることを目的として、“絆”感謝運動を実施

  する。

  ②全青連災害復興支援事業 全国統一「100円玉募金」の実施

   日本国内で激甚災害が発生した際に、被災地域における復旧・復興を支援するため、青年部員や青年部活動に

  対して助成を行うことを目的に部員1人100円以上を目標に募金活動を行う。

  ③献血推進事業

   献血推進団体として、400ml献血を実施し献血事業に協力する。

 

(4)青年部組織・部員の積極的交流

  ①経済圏連携事業の推進                        

   商工会議所青年部、中小企業団体青年部連合会、青年会議所、中小企業家同友会との交流を図り、連携を強化

  する。

  ②組織の拡充強化及びブロック協議会の支援等

   青年部組織の拡充・強化を図るため、新入部員の加入促進を行う他、県内6ブロック協議会の交流研修会の開

  催支援を行う。

 

(5)若手後継者等育成事業の推進

  ①指導者研修会

   各種研修大会に対し、積極的に参加協力する。

研修名

開催日

開催場所

内容

島根県商工会青年部研修大会

7月1日(土)

出雲市
「ビックハート」

◆基調講演 ほか

中国・四国ブロック商工会青年部交流会
(主管:広島県)

9月22日(金)

広島市
「グランドプリンスホテル」

◆基調講演 ほか

商工会青年部全国大会
(主管:群馬県)

1115日(水)
16日(木)

高崎市
「Gメッセ群馬」

◆基調講演 ほか

  ②広域事業

主管(共催)

開催日

開催場所

内容

安来市
(雲東ブロック)

5月28日(日)

安来市古川町
「夢ランドしらさぎ」

◆基調講演
◆主張発表

奥出雲町
(雲南ブロック)

6月3日(土)

奥出雲町横田
「横田コミュニティセンター」

◆基調講演
◆主張発表

斐川町
(出雲ブロック)

6月3日(土)

出雲市斐川町

「ホテル華満」

◆基調講演
◆主張発表

邑南町
(石東ブロック)

6月17日(土)

邑南町
「矢上交流センター」

◆基調講演
◆主張発表

吉賀町
(石西ブロック)

5月13日(土)

吉賀町
「六日市基幹集落センター」

◆基調講演

西ノ島町
(隠岐ブロック)

6月下旬予定

西ノ島町
「㈲国賀荘」

◆基調講演

 

(6)IT活用による情報化の推進

  ①県青連ホームページの普及・活用

     青年部員の情報の共有と迅速性、経営に結びつく情報提供を行うため、ホームページの普及と活用を図

    る。また、同業種、異業種間の情報交換が行われ、ビジネスチャンスが生まれるようSNS等による情報発信

    を行う。

  ②各商工会青年部への積極的な情報発信

     国・県・全青連・中四国連絡協議会・県連合会・経済諸団体等の各種情報について、ホームページ等を活

    用し情報発信を行う。

  ③「月刊商工会」・「商工連しまね」及び各マスコミに対する情報提供

     全国連発行の「月刊商工会」及び県連合会発行の「商工連しまね」に活動事例等を寄稿し、また、テレ

    ビ・新聞・雑誌等のマスメディアに県内各地で実施している青年部活動・頑張っている事業所等を積極的に

    紹介する。

    ④県青連ビジネスマッチングサイトの活用推進

     県内青年部員事業所の販路拡大、及び青年部員相互の交流を深めることを目的として、県青連ビジネスマ

    ッチングサイトへの登録を推進し、積極的に活用していく。

    ⑤IMPULSE版Google Workspaceの活用推進

     全国の青年部員間で情報の共有、及び事業や会議等の効率化を図ることを目的として、IMPULSE版Google

    Workspaceの活用、推進を行う。

 

(7)その他の事業

 ①青年部手帳等必携アイテムの普及

 ②慶弔見舞事業の実施

 

(8)諸会議

①通常総会        … 令和5年 4月29日(土)

②監査会          … 令和5年 4月15日(土)

③正副会長会(6回)   … 令和5年 4月15日(土)

令和5年 6月9日(金)

※第3回以降開催日未定

④役員会・委員会(6回) … 令和5年 4月15日(土)

令和5年 6月9日(金)

※第3回以降開催日未定

⑤部長会(2回)     … 令和5年 7月 1日(土)

※第2回開催日未定

⑥中四国会長会議(4回) … 令和5年 5月10日(水)

               ※第2回開催日未定

⑦全青連通常総会     … 令和5年 5月17日(水)