島根県商工会青年部連合会

島根県青連ブログ

島根県青連会長 尾添でございます。
すごく久しぶりになってしまったブログ投稿。ダメですね。
後ろ向いてても仕方ないので、前向いてやっていきます(^^A

 

島根県青連のWebサイトですが、この度リニューアルいたしました。
何かと苦手意識の強いWeb関係ですが、情報発信ツールとしては大変重宝できるものかと思います。

会社としても活用していかなければならない分野でもあります。
習うより慣れろという言葉もあります通り、自社で活用する為にも、慣れる為にも、練習台として県内皆さんにもご利用いただければと思っております。

まずは、私が活用していかないけんとは思っておりますが。。。

 

さて、今一番の問題はやはりコロナウイルス。
まずは、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方のご冥福と、現在懸命にウイルスと戦っておられる方々に心よりお見舞い申し上げます。

また、ウイルスの脅威に最前線で戦っておられる病院関係者の皆さまには、敬意を表し、心より御礼申し上げます。

 

今年に入ってからでしょうか。
新型コロナウイルスが国内に入ってしまい、ものすごい勢いで蔓延していきました。
中国武漢で流行した当初はまだ他人事だった記憶がございます。

県内企業でも3月までは順調だったが、4月に入ってガラッと変わり、一気に影響が出てきたという会社の話をよく聞きます。

外出自粛に伴い、飲食業ではモロに影響が出てしまい連日報道されておりました。

ですが、目に見えない部分で多くの会社にも影響が出ております。

・流通が止まれば部材が入ってこず仕事が出来ない。
・国内外に問わず卸先の休業に伴い仕入れストップ。
・卒入学式が中止になり、出していたお茶菓子がなくなる事や、親御さんが着られるであろう衣類のクリーニング。
・イベント自体が中止になればイベント会社はキャンセル相次ぐ。
・式典がなくなれば記念品などもなくなる。

上記ほんの一部ですが、業種問わず、言いだしたらきりがないほど影響が出ております。
何でもそうですが、そのもの自体がなくなれば付随する会社というのはたくさんあります。

飲食店を助ける取り組みが相次ぎ、みんなで助け合っていこうという方向性が生まれた事に対して、日本の素晴らしさも痛感しております。

これぞ正に日本の”絆”というものではないでしょうか。

だけど忘れないでいただきたいのは、外からは見えない、影で支える会社があるから全ての物事は動いております。そのような会社にも多大な影響が出ております。

また、これから先、まだ影響が出ていない業種にも多大な影響が出てくると予想されます。

そう考えると、国・県・地方自治体からの支援は、先を見据えて継続的な支援をしていただきたいと強く望みます。

 

現在、緊急事態宣言も解除され、今までとは全く違う生活様式になってしまいました。

他県への往来も自粛解除されましたが、以前のように多くの方が来県されるようになるのは、まだまだ先の話かと思います。

 

しんどい状況が続きますが、こんな時だからこそ商工会という組織をどんどん使ってください。

人・団体などに対して「使う」という表現は嫌いなのであまり言いたくないのですが。。。

商工会には優秀な指導員さんがたくさんおられます。
たとえ懸命に動いてくれる指導員さんがおられたからといって、マンパワーには限りがあり、ハッキリ言って全ての会社に声掛けできるかというと難しいと思います。

だからこそ、自ら動いて、自ら「こんな事で困ってるから助けて!知恵を貸して!」と伝えれば、きっと力になってくれます。

 

また、指導員さんのみならず、その他困った時に相談出来るのが青年部の良い所。
異業種だから言える悩み、異業種だから自分とは全く違った発想をしてきます。困惑するくらいの。

待っていても始まりませんし、一人で考えこんでも限界があります。
是非困った事があれば皆を頼ってください!

 

現在、様々な施策が出ておりますが、たくさんありますし、日に日に情報も変わって、正直もう何が何だか分からなくなっているのも事実かと思います。

一つ一つ確実にとらえ、使える施策は使う。
何とかこの状況を、言葉は悪いかもしれませんが、使えるものは使ってでも乗り越えていきましょう。

 

最後に、先日県青連として今後の研修やイベントなどを開催される事をふまえ、ガイドラインを作成いたしました。

ここ2か程度、島根では感染者は出ておりませんが、ウイルスがいないとは言い切れない状況でもあります。

イベントなどやりにくい状況下ではありますが、経済団体の青年部としては経済活動も行っていかなければなりません。

近所のお店でご飯食べるのもそうですが、ソーシャルディスタンスを順守しつつ経済活動に取り組んでいただけると幸いです。

 

何とか皆でこの難局を乗り切っていきましょう。
また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしております!