1/22に開催された全国商工会青年部連合会と自民党青年局との意見交換会が開催され全青連役員として参加してきました。
自民党青年局は中曽根康隆青年局長をはじめとする平沼青年局長代理など多くの青年局役員にご出席頂き、私たちとの意見交換をさせて頂きました。
冒頭には中曽根局長からは「忌憚ない意見を頂きたい」とご挨拶を頂き、また「先般の選挙での大敗があったが今こそ地に足を付けて主導していくのは青年局である」という力強い言葉を頂きました。
テーマとして「地方創生2.0に向けた地域が抱える諸問題について」を置いてディスカッションさせて頂きました。
地方創生を掲げて30年以上やっているが激的に人が減っている中で地方が生き残るため、また地域の強みや民間の強みを生かすためにも若者世代の知恵やアイディアが必要だという印象的な話がありました。
また我々としても後継者不足、人手不足、燃料高騰、賃上げの話をはじめ、後継者不足や廃業の問題でのM&Aの際の経費の問題など、短い時間の中でしたが様々に感じていることを伝えさせて頂きました。
その後の懇親の席でも私自身も、「支援策がどんどん出ても地域は人も減ってきているが小規模事業者の経営者は時間もなくなってきており、そのない時間を補うために商工会に駆け込むがその商工会も人手不足の現実がある」という事や、商工会地域の小規模事業者をもっと見てほしいという話などをさせて頂きました。
自民党青年局の役員の皆様との意見交換会という事で気持ち的にもハードルを感じていましたが、実際に意見交換をするとそんなことなく我々の意見にも積極的に耳を傾けて頂き非常に有意義な時間を過ごせたと思います。
またこの機会を定期的に設けたいということでもっともっと部員の皆さんから意見や想いを吸い上げていけばよかったと後悔もありました。
まだまだ勉強不足だなと痛感しました。
ただ今後もこのような機会を設けることが出来る商工会青年部組織ですので、改めて是非部員の皆さんもこの組織をもっといろいろな面から活用してもらえればと思います。