島根県商工会青年部連合会

令和7年度 中国・四国ブロック商工会青年部交流会(山口大会)

9月18日、山口県山口市小郡のKDDI維新ホールにて『令和7年度 中国・四国ブロック商工会青年部交流会』が開催されました。

ご来賓として、越智俊之参議院議員様をはじめ、多くの方々にご臨席を賜りました。さらに、全青連からは小林信作会長、山田直也副会長(北海道青連会長)、兼澤幸男理事(岩手県青連会長)にお越しいただきました。

 

そして島根県から66名の青年部員さんにご参加いただき、大変うれしく思います。

 

大会のテーマは、吉田松陰先生の言葉『夢なきものに成功なし』。青年部員にとってもとても響く言葉で、私自身も深く心に刻まれました。

県青連会長として初めて参加する中四国ブロック大会でしたが、今年2月にオブザーバーとして参加した会長・担当者会議で、山口大会の準備状況を共有していただいたことからスタートし、その後も各会議で情報共有を重ねてきました。
当日を迎えるにあたり、山口県青連の万全の準備、各県から多くの部員さんが参加してくれること、そして自県の部員さんが仕事の都合をつけて参加してくれること、すべてが当たり前ではない貴重な経験であることを、改めて実感しました。


中国・四国ブロック主張発表大会では、島根県代表として安来市商工会青年部の祖田二郎さんが出場されました。
惜しくも全国大会出場は叶いませんでしたが、県代表として堂々とした素晴らしい発表でした。
県大会から中四国大会当日までの練習や準備、そしてプレッシャーは計り知れません。その経験は、壇上から見えた景色と共に、きっと大きな財産になったと思います。
私自身も、祖田さんの発表を通じて、青年部活動は有限だからこそ価値があるものだと改めて感じました。祖田さんの想いは、参加した9県の青年部員にもしっかり届いたと思います。


交流会終盤では、今年度の商工会青年部全国大会(岩手大会)のPRが行われ、全青連会長・副会長・兼澤岩手県青連会長をはじめ中四国9県の会長・副会長・直前会長が登壇し呼びかけを行いました。

また、9月17日に同会場で開催された第4回会長・担当者会議では、全国顕彰候補の選出が行われました。
島根県からはネットワークづくり部門で推薦された、

出雲商工会青年部の吉田幸太さんが中国・四国ブロック推薦者として全国大会で表彰されることになりました。
島根県から全国顕彰者が選ばれたことを、大変嬉しく思います。



全国大会は島根からは遠い岩手での開催になりますが、全国大会の島根招致を目指す私たちにとっても、岩手大会での学びや経験は必ず今後につながっていきます。
実際に現地で感じる空気や交流の中で得られるものは、とても大きな財産になるはずです。
ぜひ仲間と一緒に参加して、その経験を島根に持ち帰りましょう!

 

 

交流懇親会は湯田温泉「かめ福オンプレイス」に場所を移して開催され、県を越えた部員同士の活発な交流が行われました。
アトラクションでは、全青連山田副会長、中四国9県会長、中野実委員長による化粧大会も行われ、会場は大いに盛り上がりました。各県の会長が自県の部員に化粧をしてもらい、大きな笑いが生まれる場面も。
この特別な体験を通じて、9県の会長同士の絆もより深まったと感じています。

 

今回の山口大会で得た経験を活かし、中国・四国ブロックの交流がさらに深まるよう、県青連会長として努めてまいります。

今大会にご参加いただきました部員の皆さん、ありがとうございました!