島根県商工会青年部連合会

全青連リーダー研修会

1/22.23に東京・アジュール竹芝にて全国商工会青年部連合会・リーダー研修会が開催されました。
島根からは私と山本副会長・吉岡副会長の三人で参加させて頂きました。
研修会では22代全青連筆頭副会長を務めた佐賀県の田中裕一郎さんから「商工会青年部で学んだもの」という演題で講演頂きました。
筆頭副会長を務めた田中さんからのリーダー論は、商工会青年部の未来のためにその当時誰よりも動いて人と関わっていたからこそ語られる経験なのでとても説得力があり、厳しい中にも優しさのある言葉がとても印象的でした。
わたしたちが県青連のリーダーでこれから県の商工会青年部の未来を創っていくために必要な学びの時間になりました。
県青連役員・そして各単会部長が一丸となって頑張っていきたいと改めて感じることが出来ました。


その後はパネルディスカッションが行われました。
この時間では商工会青年部全国大会を経験した広島県滝原会長・愛知県安江会長・熊本県松枝会長・群馬県田子会長の全国大会を通じて得たもの、学んだものなどを発表して頂きました。
印象的だったのはどの県もものすごく大変な準備であったが県内の絆や全国大会を通じて部員さんの意識が変わった話が出たことでした。
また大きな箱(会場)がないと出来ないわけではない。という話等、これは完全に個人的な感覚ですが「島根でも商工会青年部全国大会は出来る」と思えた事でした。2030年には島根県内でも「くにびき国体」が開催されますが、それに向けて動いても良いかなとも思いましたがこれはまた皆さんと相談します。

そしてその後は交流会が開催されました。
副会長2人を各県会長さんへご挨拶をさせて頂きしっかりと島根県PRさせてもらいました。


2日目はまずは全国6ブロックの活動報告と質疑がありました。
我々中国四国ブロックは岡山県沼本会長から説明をして頂きましたが、どこのブロックもブロック毎で積極的な活動をされており、部員間交流も活発で中国四国ブロックも来年度に向けて活動していければと感じました。
この報告書はまた共有させて頂きます。


そしてリーダー研修会最後の項目はわたしが全青連で担当する総務復興支援委員会から「能登半島地震についての対応」「災害備蓄事業について」「全青連Tie up(タイアップ)事業」についての説明をしました。
そして「部員増強について」という題目で、愛知県で部員増強で3年連続全国表彰された単会の事例を基にしたプレゼンを愛知県安江会長よりして頂きました。
愛知県大治(おおはる)町商工会青年部さんは12年前まで7名の部員さんしかいなかったそうですが、現在は86名の部員さんがおり愛知県で一番部員の多い単会になっています。
合併で一気に増える事例はありますが大治町は合併していないそうです。
簡潔に記入しますが「今ある事業に少しの新しい変化」「スポーツ委員会」「部員への電話連絡」「事務局との信頼関係」という4つのポイントが印象的でした。人口減少に伴いどこも部員が減っているのは抗えない事実であり、田舎であればあるほど厳しい現実があるのは重々承知していますが、ただとてもヒントの多いプレゼンでした。
このプレゼン資料は1/26の部長会でも配布しますので是非県内でも共有してもらえればと思います。

今回のリーダー研修会は参加者からの満足度も高いものだったのでないかと思います。
わたしたち正副3名も県内に持ち帰り、是非生かしていければと強く感じている所です。

今週は県青連役員会・部長会。
来月には1day研修会も予定しています。
小泉、更に頑張っていきます!!

Team Shimane
小泉篤