島根県商工会青年部連合会

各地ブロック大会を終えて~県大会へ

今年度がスタートして早くも2カ月経ちました。
5月末からスタートした各地域でのブロック大会が先般の雲東ブロック大会で一区切りしました。
いよいよ県大会in西ノ島町を待つばかりです。

日頃より県青連事業へのご理解、ご協力を頂きありがとうございます。
各地のブロック大会へ私含め、副会長3人で参加させて頂きました。
石西ブロックには山本副会長が参加しました。有意義な時間だったと聞きました。交流会までしっかりと参加させて頂きました。
山本副会長の挨拶では「限られた青年部活動の時間をもっと有効に活用して将来への財産にしてもらいたい」と熱く語って頂いたと聞きました。

隠岐ブロック大会は私が参加させて頂きました。
島後・隠岐の島町で開催されましたが実は私は初めての島後でした。
前日入りしその夜に参加部員さんと交流をしました。また研修の講師である(株)SUKIMONOの平下社長とも交流させて頂きました。
リアルに地域を創ることにチャレンジしている平下社長のスタイルに大きな感銘をうけました。
参加していた部員さんも是非江津市へ視察に行きたいと盛り上がっていました。とても素晴らしい大会でした。

そして雲南ブロック大会はこれまでの研修とは全く違うスタイルで開催しました。
計画段階から雲南ブロック・森山ブロ長から相談を受けていましたがブロ長の想いが強くあるならどんどんやってくださいと伝えました。
そしてスポーツ交流研修という形で開催されました。
事前の準備運動では東出雲町商工会青年部の荒木さんを招待し理学療法士という立場での準備運動の指導をして頂きながらスタートしたそうです。
荒木さんは昨年の島根県主張発表大会で最優秀賞を取られ、その繋がりで森山ブロ長から声が掛かったそうです。
またスポーツ交流研修とした理由も「新たに入ってもらった部員さんがまずは参加しやすい形を作りたい」という想いのもと計画したそうです。
結果的に多くの部員さんが参加されとても充実した大会になりました。
安部副会長が私の代理で参加して頂きました。安部副会長らしい明るく楽しいキャラで盛り上げて頂いたようです。

同日に開催された出雲ブロック大会には私が参加させて頂きました。
県下でも2単会のブロックですが部員さんの多いブロックです。島根ワイナリーの会場で開催され研修の講師ではBEAMS 執行役員の土井地さんをお招きし講演して頂きました。土井地さん自身も多伎出身ということもあり本音で多くの事を教えて頂きました。BEAMSの在り方等を聞けたのはとても貴重でした。
その後の交流で非常に感銘を受けた言葉が「先輩からは経験を学び 後輩からは感性を学ぶ」という言葉です。
この言葉を聞いて、その後の石東・雲東ブロックの挨拶で使わせて頂きました。それくらい感銘を受けました。

そして石東ブロック大会。石東ブロックは私と山本副会長のブロックでもあるのでせっかくなので吉岡副会長をお招きしました。
ですが石東ブロック・三上ブロ長が「安部副会長にも来てほしい!」となり、結局正副会長が揃うというブロック大会になりました。
ちなみに石東ブロック大会は女性部との合同開催のブロックになります。交流という意味合いもあり毎年様々な学びのある大会がこの石東ブロック大会です。
交流会・2次会は青年部のみでしたが最後まで盛大に開催することが出来ました。吉岡副会長の「人生フルスイング 青年部も合わせるよりフルスイングしていきましょう」という言葉は痺れました。

最後は雲東ブロック大会でした。雲東ブロック大会は美保関で開催され私と安部副会長で参加してきました。
実はこの会場は私が会長になる前の新旧役員会を行った会場でもあり感慨深いものも感じました。
雲東ブロックは県内で唯一主張発表の予選会を行っていましたが今年からその予選会をやめて輪番制にしました。
ここに至るまで多くの議論があったと聞きましたが大きな決断をして頂いたと思います。
賛否のあることではあると思いますが未来に向けた「前進」であると感じます。
また研修でもジロー今村氏の魂の肉体表現者の名にふさわしい素晴らしいパファーマンスと言葉を頂きました。
工夫と努力が垣間見える研修でとても学びの多い時間を過ごさせて頂きました。交流会では腹が捩れるくらい笑わせて頂きました。

どこのブロック大会も個性が溢れる大会で本当に良かったなと思います。
なによりも参加させて頂き楽しかったですし嬉しかったです。
多くの部員さんと交流して笑顔で交流できたのはこれからの財産だなと思いました。

上記でも書きました「先輩から経験を学び・・・・」の話ですが、聞いたときに我々商工会青年部の宣言の中にある「先人の教えに学びつつ未来に向けた活力ある社会を創出する」という言葉の通りだと感じていました。
現状青年部の置かれている状況は非常に厳しいものがあります。
人が減り事業所が減っている。なかなか新たな部員さんが入らない中、先輩方がどんどん勇退されていく。
ただそんな中で雲南ブロック大会の運営方法を思い切って見直す動きや雲東ブロックの主張発表大会の改革。
他のブロックでも「参加しやすさ」ということをどこもテーマに置かれていました。
まずは部員さんに参加して頂き、そこから新たな交流を生む。その時にすでに青年部活動が長い先輩は新たに入った後輩たちから感性を学び、若い意見を積極的に採用して、先輩がやり方の部分で助言していったり責任を取ることで商工会青年部の可能性を広げていく活動に繋がっていくのではないかと感じました。

県青連としても今続々とアップされていますが「絆感謝運動コンテスト」として絆感謝運動をコンテスト方式にしてこれまで各単会で活動されている絆感謝運動へのテコ入れを行って単会活動の活発化、商工会青年部の活性化を狙っています。これも様々なご意見を頂きましたが、未来に向けた活動の一つだと確信して県青連役員で意見を出し合い検討しました。

今回県内ブロックを廻り島根県内の部員さんがどこも頑張っておられるのは県内の置かれた厳しい状況を決して悲観することではないのかなと思います。
我々のやっていることは決して間違えではないと思います。

だからこそ今一度心を一つに未来に向けて活動していくべきと思います。楽観視することなく、悲観視することなく、課題と向き合い、商工会青年部活動と向き合い、自分の事業と向き合っていく。
これこそいま島根県商工会青年部の向かうべき方向性なのかなと、すこーーーしだけ偉そうに考えてみたりもしましたが、なにはともあれもっともっと島根県内の皆さんと交流していきたいと思います。どんどん単会に呼んでくださいね!

7月はいよいよ県大会が開催されます。
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島前・西ノ島町です。隠岐ブロックの皆さん、西ノ島町の皆さん是非とも宜しくお願い致します。
また笑顔で交流しましょう!