島根県商工会青年部連合会

商工会青年部全国大会 大阪大会

112728日「第24 商工会青年部全国大会」が大阪・パナソニックスタジアム吹田で開催されました。
私自身、全国商工会青年部連合会の副会長として任期中の最後の全国大会でもありました。
全国から約4500名の仲間が集まり、島根県としても76名の参加をいただきました。

前日のリハーサルでは大雨の中でのリハとなり大阪今城会長はじめとする大阪府青連のスタッフの皆さん、ステージスタッフの皆さんはとても大変な中でのリハとなったかと思いますが細かいところまでチェックしながら、全国から集まる青年部への想いを結実させるべく入念な準備を行いました。
このような環境や状況を感じること、見ることが出来たのもとても良い経験であったなと思います。

前日リハの後は47都道府県の会長さんたちが集まっての交流会も開催されました。
このメンバーで集まる最後の交流会でもありました。とても良い時間を過ごさせて頂きました。

そして当日。
式典からスタートし、多くのご来賓にもお越し頂きました。
式典の後の全国青年4団体災害協定に係る覚書の調印を行いました。全青連として担当をさせて頂きましたが無事に調印を結ぶことが出来、これから全国で様々な災害が起こった際の協力体制を作り、一刻も早い復興復旧に向けて支援をしていく形が出来たことはとても良かったと思います。
起こらないことが一番ですが、これからしっかりとまた体制を整えていけるように引き続き精査していきたいと思います。

主張発表大会では圧巻の演出でパナスタのセンターサークルからの主張発表。
発表された方は本当に素晴らしい経験になったのではないかと思います。

結果としては最優秀賞・中部ブロック代表 石川県能登町商工会青年部 鶴野 晋太郎さん
優秀賞・関東Aブロック代表 神奈川県山北町商工会青年部 角原 清志さん
が受賞されました。本当におめでとうございました。

中国四国ブロック代表で発表された愛媛県・吉田三間商工会青年部 高山 雄輔さんは惜しくも最優秀賞とはなりませんでしたが中国四国ブロック代表として素晴らしい発表をして頂きました。
主張発表された皆さんも仲間の支えもありここまでこれたのではないかと思います。単会や県青連の皆さんも含め関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。

その後の商人ネットワークの発表ですが、正直この全国大会での商人ネットワークは主張発表の次に重要と個人的には思います。青年部でもこんなサービスや商品を出しているのかとものすごく学びが多い時間です。
今年もとても感銘を受ける発表者が多くまだまだ何か起業や新しいサービスが作れるんじゃないかと思うくらい私自身良かったなと思いました。
その後の交流会も独特な空気感での懇親会で楽しむことが出来ました。

2日目も部長会議に始まり、次期全青連会長予定者の発表もありました。
次期予定者は関東ブロック長、栃木県青連会長 小林 信作氏です。私自身共に副会長をやらせて頂いており、いつも相談させてもらっていることも多々ある中で彼が次の全青連会長として全国の仲間を引っ張っていってくれること、とても楽しみですし期待しています。何よりも嬉しく感じています。
彼の挨拶の中で「皆さんでかけがいのない人たちとかけがいのない地域の為に共に頑張っていきましょう」という言葉がらしさを表す素晴らしい言葉だと感じました。島根県にも必ず来てもらいますので是非彼の言葉を聞いてほしいと思います。



その後の基調講演では吉本興業の小藪千豊さんの講演でした。
ちなみに私は登場するまでのミックスゾーンでお見送りさせて頂いたのですが、裏方さんたちへ丁寧にあいさつしている姿を見て、また講演の内容を聞いて「だから成功されているんだなぁ」と感じました。小藪さんの「プリン」を基調講演の後から聴いたのですが参加された皆さんは是非「プリン」聴いてみてください。

そんなこんなでフィナーレを迎えました。
改めてですが島根県から76名もの部員の皆さんに参加して頂き本当にありがとうございました。
ここで得られたものや体験したこと聞いたことを是非単会に持って帰ってほしいと思います。
またこれからおそらくアーカイブでyoutubeで見ることが出来るようになると思いますが「商人ネットワーク」のところを是非見てほしいと思います。
そしてなによりこうやって大きな役を受けさせて頂き、もう二度と経験出来ないような貴重な経験をさせて頂いております。
すべてはこれまでの県青連であり、部員の皆さんの協力であり、先輩方、先人たちのお陰だと思っています。
私自身の残り任期も僅かですが、最後の最後まで全力で駆け抜けていきたいと思います。

皆さんありがとうございました。