島根県商工会青年部連合会

県大会in西ノ島町 伝えたい事をまとめてみました

本日7/6、島根県商工会青年部研修大会in西ノ島町で開催されています。
本日の主催者挨拶でお伝えしたいなと思った、私が気が付いた商工会青年部活動として挨拶をしようと少し文章を考えていたところ、主張発表のような内容になってしまい県大会の主催者が挨拶でするような話ではないなと思い、ブログに書きしたためることにしました。

改めて聞いてみたいと思いますが、皆さんは「商工会青年部活動と向き合えていますか」、商工会青年部活動は「しなきゃいけないもの」ですか。
私自身、青年部活動をしている中でずっと疑問を抱えてきましたし考えもしませんでしたが、そんな疑問の答えが見えてきたような事があります。

県青連会長を受けさせて頂いたときに、歴代会長から「県青連会長としてどうしたら部員の皆さんがより良い青年部活動になるか」を常に考えなさい。と言われて、考える度に悩み・迷いました。ですがそんなときに青年部宣言や誓いの言葉と向き合うようにしました。
宣言の冒頭に「かけがえのない人たちと、かけがいのない地域の為に」とあります。我々の活動はそれ以上でも以下でもありません。
地域のためにやっていることが「しなきゃいけないもの」であれば、そんな活動に意味はないのではないかとさえ思ってしまいます。

地域が元気になれば我々の事業所は元気になれます。
逆に我々の事業所が元気になれば、それこそが最も大切な地域の活性化や地域貢献になるはずです。
ですので、商工会青年部活動は「したい」と思える事が正しい思考であると思っています。
でもそうなりにくい今こそ、我々も改革をしていくべきだと思いました。

今年度、各ブロック大会でさまざまな工夫を凝らして開催して頂きました。それは前のブログにも記載した通りなのですが、「今までのやり方」が面白くない、「しなきゃいけない」と感じるものであれば、それはもしかしたらもう古いやりかたなのかもしれません。
ただ単純に続けていくということに一旦立ち止まる必要があるのかもしれません。
「したい」と思える活動の一つで言えば、賑わい創出の「お祭り」はその一つかと思います。
地域の子どもたちの笑顔を見たら準備や段取りが大変でも「よかった」って思える。

県青連としても今年度絆感謝運動のコンテストを企画しましたがこれもそうです。
しなきゃいけないでは意味がないから「したい」と思えるものにしてもらいたい。研修会なんかもそうです。学びが地域を良くすることに繋がる。
青年部活動はそうあって欲しいと思います。

ですが我々の頭は凝り固まります。だからこそ他の地域の商工会青年部員と関わる必要があるんです。
全国にはいろいろなやり方をしている青年部員さんがたくさんいます。
「簡単そうに見えてややこしく 困難そうにみえてたやすい そんなラララ」という歌がありますが、彼らはそれを実践しています。
そこで得たものは全て単会や事業所で生かすことが出来ます。
だから県大会・中国四国大会・全国大会に行った方が良いんです。
だからこそ時間と費用をかけるべきなんです。
これが、私が商工会青年部活動と向き合うことで見えた一つの答えでした。

そして更に大切な事が、得たことを与える事。得たものを他の部員さんとの交流や、他単会との交流、他団体と交流していくこと。
やっていることすべて、地域や自分の事業所のためですが、我々が得ることは全て島根の未来につながります。

ちなみに家族や家庭でも生かすことができるのも商工会青年部活動で得られると思っています。
そんな感じで少しずつ改良しながらやっていくことが我々が未来に向けてやるべきことだと感じています。
そしてなにより我々の活動は45歳までという期限付きです。たった45歳までの活動です。
僅かしかない青年部期間を尊いものとして全力で駆け抜けていきたいなと思う所存です。

分かった風な書き方ですが、私もまだまだ発展途上で勉強中の身です。
分からない事だらけです。皆さんもっともっと教えてください!

と、県大会に向けて考えていた事をまとめて綴ってみました。