島根県商工会青年部連合会

青年部実態調査についてのブログ

3月の年度末となり各単会総会に向けて、そして来年度の活動に向けて引継ぎ時期にあるかと思います。
また仕事もバタバタと忙しい時期を過ごしていることと思います。
今回青年部実態調査の事をブログに書いてみたいと思います。

改めてこの「青年部実態調査」ですが全国商工会青年部連合会において、商工会地域での地域活性化の担い手として活動している青年部の事業や組織の現状を把握するとともに、今後の全青連事業運営や新たな事業を企画・立案する際の「基礎資料とする」ことを目的とするものです。
2年に一度の頻度で調査を行っており、今回全国での回答率が83%というとても回答率の高い調査結果となりました。
島根県内では4回連続で回答率100%を達成しており、県内の青年部のリアルな声を拾うことが出来る貴重な資料となっています。

具体的な結果は記載することは出来ませんが、各単会へ全国版の結果と県内としての結果が配られておりますので部長さん・担当事務局の皆さんは是非ご確認頂ければと思いますし、部員の皆さんは是非一読頂ければと思います。

簡易的に記載させて頂くと、まず全体的に島根県内と全国の調査結果として全体的に各質問事項に大きな差はなかったなという印象でした。
質問内容としては、過去3期の売り上げについてや、売り上げ額についての質問、また青年部員が青年部以外に所属している団体等も質問もあります。
ご時世としての価格転換、賃上げ状況、人手不足状況、またインボイスの登録状況まで具体的な数字やリアルな回答結果が出ています。
商工会の支援についての質問もあり、今後の提案などにも参考になる結果が出ています。

今回私自身、細かく結果を見させて頂きましたが、県青連としての研修会で生かすことが出来るなと感じたり、単会での勉強会での参考資料になるなと感じました。また先日行われた親会の理事会で県内の結果を報告させて頂きましたが、親会の理事、事務局長にも見て頂き単会での勉強会の企画などの資料にして頂きたいと思いました。
各単会だけでなく、行政(市内、町内の役場担当者)にも報告して頂ければと思います。
県青連としても今後この資料を持って知事や商工労働部・中小企業課へも報告できればと思っています。

それくらい様々な立場や役職の方から見てもらうことで様々な角度で検証が出来る内容になっているなと感じていますので、是非色々な方に見て気づきを教えて頂ければと思います。またこの実態調査の質問内容は全青連の政策委員会で作成しておりますので、逆にこんな質問が知りたいという事や、知りたい情報があればそれを全青連に伝えることも出来ますので是非そんな活用もしてもらえたらと思います。

そんなこんなで新ためてですが、是非実態調査の結果をご覧頂ければと思います。
皆さんが苦労して全員回答を頂いた結果でもあります。
しっかり生かしていければと思います。