新年明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は青年部活動に対し深いご理解、ご協力、そしてご指導をいただいていることを厚くお礼申し上げます。
さて2024年は「まさか」のスタートとなってしまいました。
私自身、全青連での総務・復興支援委員会という委員会を任せられてる中で情報を収集し、周りとの連絡を取り合い、本当にどうなってしまうのかという気持ちの中でも一刻も早く対応をし対策を講じて行かなければという焦りもあり心落ち着かない時間を長く過ごしました。
ただそんな気持ちの中で助けられたのはやはり青年部の仲間たちでした。
全国から多くの問い合わせをいただきながら知恵を出し合い、これまで多くの経験をした先輩方からアドバイスをいただき、そして全国の仲間からの支援をいただくことが出来ました。
島根県内でも多くの単会の皆様から多くの支援をいただき、また継続的に支援をしていただくことも出来ました。
私の所属する邑南町商工会青年部も早くから対応を検討し動き出していただきました。
仲間の励ましの言葉だけでなく行動に移して実行していただける姿を見たことが、私自身が県の会長としての自覚を深く強く持つ大きな出来事だったんじゃないかと今振り返り感じているところです。
その後発災した日御碕での災害の際も出雲商工会青年部さんや斐川町商工会青年部さんがいち早く支援に動いていただいこともやはり県の商工会青年部の力を信じる大きな出来事でした。
そんなスタートであった2024年でしたが、だからこそ皆さんのお陰で県青連として素晴らしい一年になったのではないかと思っています。
5月から6月にかけて各地ブロック大会にはじまり、7月に西ノ島町で開催された県大会。
10月に開催された中国四国ブロック大会、11月に開催された全国大会。また10月に山陰サミットも開催されました。
どの事業も県内から多くの部員の皆様に参加いただきました。
スローガンを「Team Shimane」と掲げて県青連役員と共有してきましたがそれを感じることが出来たように思っております。
また昨年は「商工会ビジョン2025」というビジョン策定に向けた委員会に出席させて頂き、青年部としての想いを伝えさせて頂きました。いよいよそれが4月から商工会の5カ年計画としてスタートしますが、商工会の中での青年部の役割は一体なんなのか、親会から見た青年部とは、そもそも商工会とは、そんな問いかけに答えてくれるようなビジョンを作っていただいています。
各単会に回ると思いますので是非ご覧になってください。また各単会の役員さんは必ず目を通していただければと思います。
そして1月は部長会、2月は1day研修会が開催されます。
部員の皆さんにとって必ず学びになる時間になります。研修委員会が中心になってとんでもない労力を使って企画しておりますので是非ご参加ください。
そして4月いよいよ総会となります。
私もあっという間に2年間の任期となります。
ただ単純に役が終わるということではありません。昨年11月頃から役員の中で引き継ぎに向けた準備もすでに始まっております。
私だけでなく役員全員でバトンを渡していくつもりです。
やることだけでなく、想いを繋いでいく。責任は取るものではなく、果たすものです。
その責任を役員全員で全うしていきたいと思います。
私も4月で任期が終わっても青年部はあと6年あります。
卒部するまで今以上に走り抜ける気満々ですので、もしその辺のご心配をされておられる方がおられましたら「しんぱいごむよう!!」です。(笑)
単会に戻ってもまた会長をやる勢いで頑張りたいと思います。
結びになりますが皆様方が益々ご活躍され、幸多き年となることをお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。本年もよろしくお願い致します。
島根県商工会青年部連合会 会長 小泉 篤
邑南町商工会青年部所属