令和6年5月25日に島根県益田市島根県益田市美都町の美濃商工会で石西ブロッグ大会が開催されました。
大会の趣旨は、
①組合を通して経営者、経営候補者の資質向上
②講師の方をお招きし経営研修
③交流会での意見交換
来賓は、島根県益田市長 山本様 同県商工会青年部連合会 山本様
開催場所は島根県益田市の美濃商工会。島根県の西部地区では空港もあり大きな町です。
格式の高い、素敵な会場でよい緊張感のなか、大会がスタートしました。
美濃商工会青年部の皆さまの、司会進行、開会あいさつ、来賓のご祝辞などきれいな大会でした。
また、美濃商工会の会長 佐々木様によるパワフルなビデオレターも公開されました。
基調講演では、「空と小さな屋根の農園」代表の藤原様による、「地方でスモーカル・ビジネス」の経営研修でした。
藤原様は東京からIターンとして、同県の益田市に移住されIOTを活用した農園を軸に加工品やキッチンカーでの県内外での販売をされておられます。
研修の内容は、住もう+儲かる=スモーカル・ビジネス
藤原様が地方での希望と可能性を話されました。我々、地方の事業所にとっては非常にわくわくする内容でした。また、益田市の魅力を第三者視点から改めてご紹介なされ、益田市の魅力を再確認できました。
小さく始めて大きく展開
都会ではできない死ぬまで生涯現役が地方で可能
IOT活用による現場の簡略化
インスタからline誘導によるファン獲得
戦うための事業所の武器のラインナップ増
自社商品、サービスに次につながる連載感を持たせる
あえて自社工場を持たず、県内外を超えた経済連携
少人数による意思決定の速さ
自社の成長による町の雇用確保、移住促進
各事業にかかわる支援機関の紹介
など、我々が普段見落としがちな部分を改めてご紹介くださいました。
地方が衰退し経営者が高齢化していく暗闇のなか、我ら若い経営者はチャレンジできる回数が多い、失敗できる回数も多い
この2つができる私たちは自分自身で自分の可能性を信じ、未来に向けて大きく向かっていきましょう。
偉業をなすのも小さな一歩から。
最後の交流会では、おいしいお料理をいただきながら意見交換ができました。
組合を通して、同年代の方々とお話ができ大変盛り上がりました。
皆さまが普段抱えている悩みや不安などを話すことができ、思い出に残る交流会となりました。
最後に改めて自己紹介があり、皆さまの思いも確認でき大会は夕方に終了しました。
今回の大会をご準備してくださいました、美濃商工会青年部、美濃商工会の皆さま、参加された石西ブロッグの皆さま
関係者の皆様、ありがとうございました。