島根県商工会青年部連合会

第55回石東ブロック商工会青年部・女性部研修大会

令和7年6月14日、大田市仁万まちづくりセンターにおいて、第55回石東ブロック商工会青年部・女性部研修大会が開催されました。

 

ご来賓として大田市長 楫野弘和様、大田市議会議長 河村賢治様、島根県商工会青年部連合会会長 三上勝貴様、島根県商工会女性部連合会副会長 大畑純子様、銀の道商工会 山内亮一副会長にご臨席賜りました。ご多忙の中、ブロック大会に花を添えていただき誠にありがとうございました。またオブザーブ参加ではありますが、島根県商工会青年部連合会の森山筆頭副会長もかけつけていただきました。

 

 

石東ブロックでは例年、女性部と青年部が合同で研修大会を開催するため、他ブロックとは一味違った賑わいを見せる会となっております。

 

本研修大会は、地域商工業発展の担い手であり先駆者である商工会青年部員と、地域振興発展の良き理解者である女性部が共に資質向上を図り、お互いの活動を共有することで、商工会活動に円滑性を促進することが狙いとなっています。

 

青年部主張発表は、桜江町商工会青年部の山下宗士さんが「生まれ育ったこの町で繋ぐ第一歩」というテーマで発表されました。石東ブロックとしては是非、島根県と中四国を勝ち抜き、全国大会へ進んでほしいとエールを送らせていただきました。


 

講演会では、講師にご当地銀の道商工会女性部に在籍しておられる[株式会社おふぃす・ともとも]代表取締役 高野朋美様をお招きし、『社員の心が元気になる職場づくり』をテーマにお話しいただきました。経営者専門ライターとして、有名経営者から中小企業経営者までを対象に「思いを見える化するインタビュー」を行い、声にならない言葉まで汲み取る原稿作成を行われていることから、数々の経営者のタイプを見てこられた高野様が「どうやったら職場が幸せになれるか?」という問いかけから始まり、選択理論心理学を利用した良い人間関係の構築の仕方をレクチャーいただきました。

質問時間には自身の職場の現状を打破したいと思われる切実な言葉も飛び出し、とてもいい会になったなと実感いたしました。

 

 

懇親会からは青年部のみでしたが、石央商工会から3名の参加もあり、しっかり交流させていただきました。また懇親会の時に、全く打合せしていないのに同じTシャツを着てきた2人がいました。

そして、二次会では桜江商工会のB‘zと銀の道商工会の吉幾三が現れました。

 

最後に、大会長としての挨拶にも申し上げましたが、親会・女性部・青年部が距離を取り合うのではなく、共に手を取り合う強力な組織づくりを青年部から広げていけたらいいなと感じました。

 

 

石東ブロック ブロック長 山本達彦(桜江)