副会長高橋です。
10/9に青年・女性事業者等活性化セミナー事業として雲南ブロックでは「経営革新」についてセミナーを開催しました。
講師は株式会社杉本企画の杉本和行氏を迎え、約50名の部員が参加しました。
杉本さんはイチから分かりやすく説明をして下さり、活用のメリットを力説して頂きました。
雲南の青年部員の事業所では、経営革新をとっているところは数社で、
なかなか敷居が高いと思っている部員や、面倒くさそうとか、全く知らない部員もいたと思いますが、
現在の事業に本気で取り組めば、そんなに難しいことではないし、商工会もサポートしますので、
これを機に、ぜひ経営革新や助成金等を活用してほしいと思います。
実は我が社は、5~6年前に既存の商品や商流に行き詰まり、危機的な状況になりましたが、
何とかピンチをチャンスに変える為、新商品開発や売り方を行っていく為に計画を練り、経営革新の認定をうけました。
それからは、開発や設備投資、販売を行っていき、大変な時期もありましたが、
商工会や各支援機関、社員と一緒に同じ目標に向かってがんばってきた結果、
今では総売上の約30%を占める程の商品に発展していっております。
正直、この経営革新計画がなければ、我社がどうなっていたかわかりません。
杉本さんは僕らに、「赤字は決して恥ずかしいことではない。
経営についての悩みは一人で悩まず、とにかく商工会に相談しましょう!」と最後に伝えてくださいました。
商工会はお祭り等の地域振興から経営まで、とにかく幅広い内容をサポートしてます。
せっかく商工会員ですし、イベントだけじゃなく、経営について商工会をどんどん活用していくことが、自社の発展のチャンスに繋がると思います。