島根県商工会青年部連合会

地域の元気を支える安来市立病院に、みんなで感謝の気持ちを伝えよう【安来市商工会青年部 絆感謝運動】

絆感謝運動 全体集合写真

私たち安来市商工会青年部は、全国統一事業「絆感謝運動」の取り組みとして『安来市立病院の中庭の剪定』『病院周辺の草取り&ゴミ拾い』そして患者さんの気持ちが少しでも晴れやかになるように病院前に『ヒマワリプランターの設置』をおこないました。

当日は商工会青年部のみならず、商工会親会・女性部のみなさま、出雲広瀬ライオンズクラブのみなさま、広瀬交流センターのみなさま、広瀬中学校ボランティアのみなさま、広瀬スタッグスのみなさま、近隣住民のみなさま、そして安来市立病院の職員の方々、あわせて100名を超える方にお集まりいただき、絆感謝運動を実施しました。お忙しい中、多数お集まりいただき本当にありがとうございました。

PRとして山陰中央新報社、やすぎどじょっこテレビ(地元CATV)、安来市秘書広報課、青年部Facebookにて広報活動を行いました。絆感謝運動後には「新聞見たよ」「TVみたよ」と沢山の方々に「良いことをしたね」と声をかけていただきました。

また、参加いただけなかった地域のみなさまに今回の取り組みを紹介するポスターを部員が作成したほか、広瀬交流センターの広報誌にも取組内容を取りあげていただきました。

絆感謝御礼ポスター

絆感謝御礼ポスタ
(クリックすると拡大します)

商工会館に掲示しています。

商工会館に掲示しています

交流センター広報誌

交流センター広報誌

趣旨

4年前に突如として蔓延した新型コロナウィルス感染症により我々の生活や仕事が一変してしまいました。その中で、安来市内各所において地域医療に携わる病院や病院内で働く先生方をはじめ多くのスタッフの方々が日々最前線で看護にあたっていたおかげで我々の今があると思います。感謝しきれない思いでいっぱいです。新型コロナウィルス感染症も次のフェーズに入ってきたことで感謝の思いをこの事業を通じてお返ししていきたいと考えました。

そこで、日頃この地域の地域医療に尽力いただいている安来市立病院様にご賛同いただき、地域の子供達や他団体の方々と一緒に病院周辺の清掃奉仕やヒマワリプランターの設置を企画しました。このことにより、より安来市立病院様に対して感謝の気持ちを伝えられるだけでなく、地域との絆をより強力なものにしたいと思い本事業に取り組みました。地域の課題を解決することは容易ではありませんが、たくさんの方々と地域の課題にかかわる事ができたと思います。

開催日時:令和6年6月8日(土) 13時30分~15時00分
実施場所:安来市立病院ならびに病院周辺

活動状況(フォトギャラリー)

■中庭の剪定・草刈り

長年手入れされていなかった病院中庭の剪定作業を行いました。
病院内待合所からもみえる中庭が、手入れが行き届かず、利用者の方々から苦情が出ていたそうです。
剪定が終わった中庭は光がたくさん差し込み、とても明るくなりました。

ライオンズクラブの方々にご協力いただきました

ライオンズクラブの方々にご協力いただきました

バリカンで整えていきます

バリカンで整えていきます

丁寧に整えていきます

丁寧に整えていきます

刈った枝葉は軽トラで搬出します

刈った枝葉は軽トラで搬出します

■病院周辺の草取り&ゴミ拾い

病院前の歩道や病院職員の駐車場の清掃を行いました。
45Lのゴミ袋×10袋以上の雑草やゴミを回収することができました。

病院周辺の清掃をおこないます

病院周辺の清掃をおこないます

雑草やゴミを拾っていきます

雑草やゴミを拾っていきます

病院関連施設も綺麗にしていきます

病院関連施設も綺麗にしていきます

ゴミ袋に入れて完了です

ゴミ袋に入れて完了です

■ヒマワリ種植え・プランターの設置

青年部員が土作りを行い、広瀬中学校の生徒を中心にヒマワリ種植えを行いました。
種を植えたプランターは、病院前駐車場に設置しました。8月ごろには沢山のヒマワリが楽しめると思います。

先ずは土作りから

先ずは土作りから

協力して土を作っていきます

協力して土を作っていきます

ヒマワリの種を植えていきます

ヒマワリの種を植えていきます

最後に水やりをして完成です

最後に水やりをして完成です

最後に

予想をはるかに超える参加希望があり、皆さんの市立病院への感謝の気持ちを再確認することができました。多くの方々にご参加いただき、市内外に対して大きな影響を与える事業となったと思います。また、ボランティアに参加してくれたのは地域の子供たちや若者が半分以上であり、これにも感動しました。
今回の取り組みは、地域のみなさまの青年部活動に対する関心を高めただけでなく、部員同士の信頼関係と組織力の強化にも大いに寄与したと思います。

青年部集合写真

絆感謝運動を通じて、我々青年部の役割について改めて考えさせられました。我々の役割は多岐にわたると思いますが、その一つとして「地域と若者との鎹(かすがい)になること」が挙げられます。これが未来へバトンを渡す架け橋になると信じています。この想いはいずれ引き継がれ、花を咲かせ、また実が生まれるでしょう。それはまさに最高の連鎖ではないでしょうか! 

最後に、この事業が盛況に行えたのも、青年部だけの力や想いだけでなく、この地域のみなさまのおかげだと思いました。
青年部は青年部らしく、これからも地域の課題にどう関わっていくかを考え、部員一同、力を合わせ、地域との絆をより強固なものにしながら活動していきます!!